第30回日本ヘリコバクター学会学術集会

演題募集

演題募集期間

2023年12月7日(木)~2024年2月8日(木)正午まで
2024年2月26日(月)正午まで

演題応募資格及び注意事項

  1. 筆頭著者および共同著者は、原則日本ヘリコバクター学会の会員であることが必要です。
    未入会の方は、日本ヘリコバクター学会事務局のホームページから入会手続きを行って下さい。
    ※指定演者は会員である必要はございません。
    日本ヘリコバクター学会事務局
    (一財)口腔保健協会内 一般社団法人 日本ヘリコバクター学会
    ホームページ:http://www.jshr.jp/
    E-mail:jshr@kokuhoken.or.jp
  2. 利益相反について
    • 本会での発表・講演においては利益相反(COI)状態の申告が必要です。
      演題登録時に利益相反の有無について選択してください(全ての演者自身の過去3年(1月~12月)における、発表内容に関連した利益相反の有無が対象となります)。
    • 発表の際は、スライドにてCOI状態を開示して下さい。
    • 利益相反に関する詳細は、日本ヘリコバクター学会の「利益相反に関する指針
      https://www.jshr.jp/medical/about/coi.html)」をご覧ください。COI開示スライドの様式もこちらからダウンロードが可能です。
  3. 倫理審査について
    • 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」等が適用される研究については、それらの指針に基づき、各機関等における倫理審査委員会の審査に基づく機関の長の許可を得て行われていることが必要です。
    • 本会ではJDDWの倫理指針に準じてご対応頂くこととなっておりますので、
      (https://www.jddw.jp/meeting/rinri.html)にてご確認くださいますようお願い申し上げます。

募集演題

(1) 演題種別

主題演題ならびに一般演題において演題を募集します。
主題演題は、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップを予定しております。
主題演題で不採用となった場合は一般演題にてご発表いただくことは可能です。
主題で不採用となった場合に演題を取り下げる方は、演題登録時にその旨を確認する項目がありますので該当するものにチェックしてください。

セッション テーマ/内容
01. シンポジウム1 基礎研究
司会のことば
×

01. シンポジウム1

Helicobacter pylori基礎研究

司会:大﨑 敬子

(杏林大学医学部 感染症学講座)

司会:津川  仁

(東海大学医学部医学科 基礎医学系 生体防御学領域)

今回の学術集会のテーマに温故知新が掲げられています。H. pyloriの基礎研究の古くから重要な問題点として研究されている内容をあらためて問い直し、新たな発見へとつながることも期待されます。H. pyloriがどのように棲息し、どのようにヒト胃内での慢性感染を樹立し、宿主に対してどのような病原性を発揮するのか、さらには、どのような進化を遂げているのか。病原因子についての分子レベルの研究、感染宿主の免疫応答、発癌過程に対する研究など多くの基礎研究の演題をお待ちしております。

02. シンポジウム2 ポストピロリの諸問題
司会のことば
×

02. シンポジウム2

ポストピロリの諸問題

司会:兒玉 雅明

(大分大学医学部 先進医療科学科)

司会:前田  愼

(横浜市立大学 消化器内科学教室)

「ポストピロリ」という言葉が用いられるようになって久しい。確かに近年、我が国におけるH. pylori感染率は若年者を中心に著明に減少している。H. pylori感染を伴わない病態として悪性疾患では、H. pylori未感染胃癌が組織型の分類も明確となり、以前より希な疾患とは言えなくなっている。また、H. pylori感染にマスクされていた自己免疫性胃炎の病態、その胃癌リスクなども解明が必要である。一方、高齢者を中心に感染率は依然高い。2020年における胃癌発生数、死亡数は各世界2位、3位であり、我が国で年間4万人が胃癌で命を落としている。特にH. pylori除菌後胃癌が増加しており、その病態の解明、対策が必要である。この様に「ポストピロリ」時代は、若年者と高齢者で異なる背景・病態を考慮した対応が必要である。本シンポジウムでは、悪性疾患としてH. pylori未感染胃癌、除菌後胃癌の課題、また自己免疫性胃炎、好酸球性胃炎などH. pylori未感染における各課題について幅広く演題を募り、「ポストピロリ」における各種疾患の病態解明と診療への一助としたい。

03. シンポジウム3 胃癌撲滅のための検診戦略
司会のことば
×

03. シンポジウム3

胃癌撲滅のための検診戦略

司会:青木 利佳

(とくしま未来健康づくり機構 徳島県総合健診センター)

司会:鎌田 智有

(川崎医科大学 健康管理学)

近年、胃がんの原因菌であるH. pyloriの感染率が低下している一方、胃がんの罹患および死亡者の高齢化が問題点として指摘されている。また、未だに一度もH. pyloriの検査や、胃がん検診を受診していない人も多く存在しているのも事実である。慢性胃炎に対する除菌治療が保険適用されてから10年が経過した。この間、除菌後長期に経過を追った報告では、除菌後10年は発がん率が低下しないという報告や、除菌前に軽度萎縮であった受診者からも一定の割合で未分化型がんが発生するという報告が見られる。
今後、胃がん死撲滅のためには胃がん検診はどうあるべきなのか。検診制度を変えることは容易ではなく、制度が変わる間にも検診対象者側の因子も刻々と変化してしまうため、その変革には相当の障壁がある。究極は胃がん検診の必要がなくなる時まで、どのように柔軟に対処していくかを考え、討論していくことが重要である。そう遠くない未来の「胃がん死撲滅」のための道程として、検診戦略を考えるうえでの根拠となるデータを持ち寄り、現在の問題点と今後の在り方を討論したい。胃内視鏡検診の立場、胃X線検診の立場、若年者におけるH. pylori感染症対策の立場からなど、幅広い分野からの応募を期待します。

04. 合同シンポジウム ピロリからマイクロバイオータへ
司会のことば
×

04. 合同シンポジウム

ピロリからマイクロバイオータへ

司会:内藤 裕二

(京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学)

司会:鈴木 秀和

(東海大学医学部 内科学系 消化器内科学)

胃内に生息し、胃炎、消化性潰瘍、胃がん、胃MALTリンパ腫などの疾患を引き起こす主たる微生物はピロリ菌であるが、ピロリ菌が陰性でも胃疾患が起こる。胃内の高酸環境のために多くの微生物は胃内棲息は不向きであるが、ピロリ菌感染や自己免疫性胃炎などによる壁細胞消失による低酸環境の場合、胃内に様々な微生物が棲息可能となり、口腔内由来微生物が定着する可能性も考えられる。胃内のマイクロビオータは、腸管に比べると極めて少量であるも、胃疾患の病原性に寄与するという報告もある。本企画では、ピロリ菌やピロリ菌以外の細菌叢、真菌叢と上部消化管疾患との関連性について、集中的、徹底的に議論していただきたい。

05. パネルディスカッション1 若年者除菌その後
司会のことば
×

05. パネルディスカッション1

若年者除菌その後

司会:半田  修

(川崎医科大学 消化管内科学)

司会:垣内 俊彦

(佐賀大学医学部 小児科)

全国各地で中学生や高校生に対するピロリ菌検査や除菌(若年者ピロリ菌検診)が行われるようになり久しいが、一方で除菌治療薬の保険適用や地域間格差など課題は山積しているのが現状である。2023年4月、本学会の若年者ヘリコバクター感染に関する委員会が中心となり、「中学生ピロリ菌検査と除菌治療 自治体向けマニュアル」が作成され、若年者ピロリ菌検診の適切な運用に向けた取り組みが始まっている。しかしながら、マニュアルでも解決されていない問題が数多く残されている。その最たるものが今回のタイトルにある「若年者除菌のその後」であり、昨年度の学術集会では若年者ピロリ菌検診後の高校生胃がん症例が発表され、若年者への内視鏡検査の適応について議論された。
本パネルディスカッションでは、若年者のピロリ菌感染検査法、検診、除菌治療などの現状に加えて、特に、若年者ピロリ菌検診後のフォロー方法、内視鏡検査の必要性や検査時期など、除菌治療後に重点を置いた演題を募集する。

06. パネルディスカッション2 ピロリ診断・治療の諸問題
司会のことば
×

06. パネルディスカッション2

ピロリ診断・治療の諸問題

司会:杉本 光繁

(東京医科大学 消化器内視鏡学分野)

司会:小野 尚子

(北海道大学病院 光学医療診療部)

2013年ヘリコバクターピロリ胃炎に対する検査・除菌が保険診療で可能となり、約10年が経過した。臨床では各種ピロリ検査法を組み合わせて診断することが推奨されており、とくに血清抗体価の取り扱いには本学会から注意喚起が繰り返しなされている。また、近年使用可能となった胃廃液を用いた核酸増幅法はリアルタイムにクラリスロマイシン耐性も診断でき、他の診断法との使い分けが期待できる。除菌治療では、三次除菌とペニシリンアレルギー患者に対する除菌が長年の課題であり、さらに超高齢者や背景疾患を有する患者への除菌の影響も検討する必要がある。
本パネルディスカッションでは、正確なピロリ感染診断と適切な除菌治療を提供するために、現在のピロリ診断と治療の諸問題を整理し、その解決策について議論したいと存じます。沢山の演題をお待ちしています。

07. ワークショップ1 NHPHを斬る
司会のことば
×

07. ワークショップ1

NHPHを斬る

司会:中村 正彦

(東海大学医学部)

司会:徳永 健吾

(杏林大学医学部 総合医療学)

Warren, MarshallらによるHelicobacter pylori (H.pylori)の報告より3年後に明らかとなったnon-Helicobacter pylori Helicobacter(NHPH)は、gastric NHPHとenterohepatic NHPHに分類された。NHPH診断法に関しては生検組織に加え胃液を用いたPCR法、血清診断法、培養法などの多くの方法が開発され、臨床的意義が明確化しつつある。また、H. pylori 陰性時代を迎えるなか、陰性の鳥肌胃炎、胃MALTリンパ腫や特発性胃十二指腸潰瘍のなかにおけるNHPH感染例が増加する可能性があり、重要な課題となってきた。また、enterohepatic NHPHに関しても、新たな所見が蓄積されつつある。本ワークショップでは、臨床例の特徴、診断法、分類などについての新たな知見をお示しいただき、今後の方向性について考えていきたい。

08. ワークショップ2 ガイドラインの検証(指定演題のみ)
司会のことば
×

08. ワークショップ2

ガイドラインの検証(指定演題のみ)

司会:下山  克

(青森県総合健診センター)

司会:伊藤 公訓

(広島大学病院 総合内科・総合診療科)

日本へリコバクター学会の診療ガイドラインは、多くの基礎研究や臨床研究によるエビデンスの蓄積、ピロリ菌検診の普及といった社会のニーズなどにより、改訂が必要となった。最近の診療ガイドラインのほとんどが日本医療機能評価機構のEBM普及推進事業(Minds)のマニュアルに沿って作成・改訂されていることから、本学会が主導するものとしては初めてMindsのマニュアルに従った作成が行われた。
今回のガイドライン改訂版は、適応・治療、感染診断、胃がん予防・成人、胃がん予防・未成年の4つの部門に大別されており、テーマごとに設定したBQとCQを昨年の学術集会のシンポジウムで発表し、会員の意見を求めた。、各CQのシステマティックレビュー(SR)担当者の募集を行ったところ、非学会も含めて40名を超える応募があった。ガイドライン改訂版は、そのSRをもとに作成委員が推奨文を作り、作成委員会で評価・改訂した後、パブリックコメントと外部評価を受けてから公開される。本シンポジウムではガイドライン改訂版について、作成委員長が作成の経緯について解説し、各部門の代表者が内容と運用に関して会員に紹介する予定である。

09. ワークショップ3 クリニックにおけるヘリコバクター感染症診療の現状と課題
司会のことば
×

09. ワークショップ3

クリニックにおけるヘリコバクター感染症診療の現状と課題

司会:古田 隆久

(ふるた内科クリニック)

司会:間部 克裕

(まべ五稜郭消化器・内視鏡クリニック)

2013年の適応拡大以降、H. pylori感染の診断と治療が健康保険で行うことが出来るようになり、この領域でのクリニックの役割は大きい。一方、自施設で内視鏡検査を行い感染診断から除菌治療まで行う施設、他施設の内視鏡検査の結果を受けて除菌を行う施設もある。クリニックよって実施可能な検査方法も異なり、どのような感染検査がよいか一定の見解は無い。また、超高齢化時代を迎えてかかりつけ医としての対応も議論が必要であり、保険診療の制限を厳密にうけるクリニックでは限界もある。このように様々な課題のあるクリニックにおいて、理想的なH. pylori感染症診療のあり方について議論することを目的に、特に下記の課題を取り上げ、ワークショップを行うこととした。
・内視鏡検査の可否と除菌治療。(他院や検診結果での除菌治療、その後の検査は?)
・除菌前の感染診断と除菌判定検査の検査方法 クリニックではどの様な検査が良いか?
・除菌後の内視鏡検査 時期、間隔、検診か診療か、若年者や高齢者での対応は
・クリニックで可能な除菌治療の対象年齢は何歳から何歳か
・三次除菌、抗菌薬アレルギー患者への除菌はクリニックで行えるか
・NHPHが疑われた際の対応について
様々な観点からの演題を広く募集します。

10. 一般演題 幅広く演題を募集いたします

(2) 領域

演題の領域を下記より選択してください。セッション編成時の参考にさせていただきます。ただし、最終的な編成については会長にご一任ください。

  • 01.細菌学的特徴
  • 02.病原因子
  • 03.疫学・感染経路
  • 04.Other Helicobacters
  • 05.細菌叢
  • 06.薬剤耐性
  • 07.感染診断・検査手法
  • 08.内視鏡検査・診断
  • 09.病理学
  • 10.免疫応答
  • 11.胃粘膜障害
  • 12.抗菌物質・作用
  • 13.除菌治療
  • 14.消化性潰瘍
  • 15.MALTリンパ腫
  • 16.胃癌
  • 17.消化管外病変
  • 18.検診・健診
  • 19.その他

応募方法

演題登録は、本ホームページ下部からのオンライン登録のみです。
演題投稿システムは【Safari】【Firefox】【Google Chrome】【Microsoft Edge】で動作確認を行っております。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。
各ブラウザは最新バージョンの使用を前提としております。

入力項目及び入力上の注意

以下の要領にて提出してください。

1) 入力項目及び文字数制限

演題名 (日本語) 全角50文字以内
演題名 (英語) 半角英数100文字以内
著者名 (筆頭著者+共同著者、日本語及び英語) 最大20名まで
所属機関:(日本語及び英語) 最大20機関まで
※日本国内の所属機関の場合、所属機関名(英語表記)に、都市名、国名の入力は不要です。
抄録本文
※【目的】【方法】【結果】【結語】の順で見出しを付けてください
全角800字以内 全角1,000文字
Conclusion(英語)
※【結語】に続けて、【Conclusion】の見出しを付けてください※【Conclusion】は必ず英語で記載してください
半角英数240字以内
Keyword
※【Conclusion】に続けて、【Keyword】の見出しを付けてください
全角80字以内

2) 入力上の注意

  1. 演題登録画面の指示に従って、必要項目を全て入力してください。入力の際は、記載されている注意事項に十分ご注意ください。
  2. 採用された演題は日本ヘリコバクター学会誌へ掲載されますが、掲載の際に運営事務局では著者名、所属機関名、演題名、抄録本文等について誤字、脱字等の修正を行いません。ご登録の際は誤字、脱字等の無いよう十分ご注意ください。
  3. 抄録入力欄は、あらかじめWordなどで作成した文章をコピー&ペーストすることが可能です。上付き文字などもそのまま反映されるようになっておりますので、登録完了前には必ず確認画面にて正しく表示されていることをご確認ください。
  4. 抄録を直接入力する場合は、登録画面上の「各アイコンの説明」を必ずお読みください。
    1. 上付き文字、下付き文字、イタリック文字、太文字、アンダーラインが必要なときは、各アイコンを使用してください。
    2. < >の記号を使うときは必ず全角の< >か、アイコンの特殊文字から使用してください。
  5. 図表は掲載できません。
  6. 指定された文字数以内でも、改行が多い場合、文字が長体(縦に細長い書体)になり読みづらくなることがありますのでご了承ください。
  7. 登録ページに必要項目を入力後、一番下の「次に進む」をクリックすると、確認画面に変わります。この時点では登録完了しておりません。その画面で入力データを確認してから、「登録ボタン」をクリックしてください。これで登録完了となります。
  8. 登録ページに戻る際はページ下の「戻る」ボタンでお戻りください。ブラウザの「戻る」ボタンを押さないようご注意ください。
  9. 演題登録・修正・削除

受領通知・採択通知

  1. 登録完了後、ご登録いただいたメールアドレスに登録完了の通知が送信されます。完了通知が届かない場合、他の受信フォルダー(迷惑メール受信フォルダーなど)や受信拒否設定等を確認のうえ、下記 運営事務局までE-mailにてお問い合わせください。
  2. 次のドメインからのメールが受信できるようメール受信設定を行ってください。
    @reg.ibmd.jp / @jtbcom.co.jp / @kyorinsha.com
  3. 下記アドレスは 迷惑メールフィルタの影響で受信ができない場合がございます。ご注意ください。
    @hotmail.com、@outlook.jp、@outlook.com、携帯電話のキャリアメール(@docomo.ne.jp、@i.softbank.jp、@ezweb.ne.jp、@au.com 等)
  4. 演題の採否、発表時間、および発表形式は会長にご一任ください。
    採否結果は2024年4月中旬までに、演題登録時に入力されたE-mailアドレス宛に通知を予定しております。
    オンライン演題登録に関する疑問や不明な点については、下記運営事務局までお問い合わせをお願いいたします。

お問い合わせ先

第30回日本ヘリコバクター学会学術集会運営事務局
Tel:03-6801-8084 Fax:03-6801-8094
E-mail:jshr30@pw-co.jp
対応時間:平日 10:00~18:00

先頭に戻る